今週末に開かれるKanasan.JSの告知です。
JSDeferred コードリーディング - Kanasan.JS : JavaScript Workshop in Kansai)
今回はJSDeferredという、JavaScriptで非同期処理を行うライブラリのソースを読んでいきます。
個人的にはモダンJavaScriptのお手本になると思っているJSDeferredですが、オンラインでも参加可能なので、 遠方で参加出来ない方も、ぜひオンラインで参加頂ければと思います。
JSDeferred - CodeRepos::Share - Trac
非同期、同期を気にしながら行うような処理で、便利に使えるライブラリです。
JavaScriptで非同期と同期を気にしながらコードを書くというケースが、時々出てきます。
イベント処理で意図した順で同期的に実行したい
アニメーションを行う為に、複数のHTML要素を非同期に動かしたい
Ajaxでデータを読み込む際に、同期して、又は非同期に読み込みたい
重い処理をバックエンドで少しずつ行いたい
等々。
上記のようなケースで便利に使えるのが、JSDeferredです。
JavaScript自体がスレッド等の仕組みを持っていないので、非同期・同期を気にしてコードを書くと煩雑になりがちなのですが、 JSDeferredを使えばとすっきりと書く事が出来ます。
詳細は以下のリンクが参考になります。
今回の題材にJSDeferredを選んだ理由(注1)ですが、次回の企画をスタッフと話していて、単純に面白そうだという事から話が決まりました。
昔に読んだ事があるので、少しだけソースの特徴を列挙すると、
というような特徴があります。
モダンJavaScriptに触れてみたい方はぜひご参加頂ければと思います。
申し込みは以下から。
Kanasan.JS JSDeferredコードリーディング 申し込みフォーム
決してRoppongi.JSがJSDeferredのコードリーディングをやっていたからとか、東京に対抗しているとか、 そんな事は特に意識していないです。
特に真似をしているとか、後を追いかけている訳ではないので、あしからず:)
see:Roppongi.JS JSDeferred Code Reading - 2009/01/17 - Roppongi.JS
Posted at 37to : commetns(0) : trackbacks(1)
本エントリへのトラックバックURL
http://blog.37to.net/mt/mt-tb.cgi/116