Web・Internet > リクルートのWebサービスから感じた今後のWeb

2006年07月14日

最近リクルートが立て続けにWebサービスをリリースしていて、
「凄いな。どこと組んで作ってるんだろ?」
と思っていると、こんなコンテストが始まっていた。

RECRUIT ? Sun×RECRUIT Mash up Award 開催のお知らせ

どうやら、一連のWebサービスのリリースにはSunが絡んでいたのではないかと脳内推測。
何となく気になって、SunがWebサービスの開発に関わっていたのかをちょっと調べたけど、分からなかった。

リクルートがWebサービスをリリースした事について、良い意味で期待を裏切られた。
と言うのも、個人的にリクルートはWebでの事業展開に積極的だけど、 何となくお堅いイメージがあって、Webサービスをリリースするとは思ってなかったからね。

技術屋の端くれとしては、使えるAPIが増えた事は良いことだ。

今後Webはどうなるのか?

数年前なら、Web上で何か新しい事を始めようとした時に、どこからリソースを集めてくるのかが問題の一つだったと思う。 しかし、今なら様々なWebサービスがリリースされ、そのリソースを使う事で、誰でも簡単に新しい事を始める事が出来るようになった。

一昔前なら、Web検索を提供しようとするなら、自分達で作成するか、GoogleやYahooにお金を払って検索エンジンを使わせてもらう、 どちらかしか選択岐が無かっただろう。

始めから検索エンジンを作るなんていう事は現実的で無い為、お金を払って実装するしか無かった。 その為にWeb検索をコンテンツとして提供しているサイトは多くの場合、大手ポータルサイト等、ある程度お金がある所に限られていたと思う。

だが今は違う。

Web検索ならGoogleやYahooがWebサービスとして提供しているので、誰でも簡単にWeb検索をコンテンツとしてリリースでき、 複数のWebサービスをマッシュアップする事で、それ以上のコンテンツを作る事も可能になった。

あらゆるWebサービスを利用することで、ポータルサイトなんて簡単に作成出来る状態になつつあり、 コンテンツ提供側はいかにしてリソースを集めるかよりも、いかにして便利で使いやすいサイトを作成するかが、重要になってくる。

Ajaxが急激に広まったのもこういった事が原因なのではないかと思う。

これからWebで何か新しい事を始めるなら、Web上のリソースをいかにして見せるか? サイトイメージやデザインコンセプト、ユーザーインターフェイス等がどれだけ高いレベルで提供できるかという事が重要になってくると思う。

料理で例えるなら、Webサービスという食材を、コンテンツ提供者がいかに調理して、ユーザーに食べて頂くか。 そういう時代になってきたんだな、と改めて感じた。

Web進化論 の著者、梅田望夫氏の言葉を借りるなら、今後もっとWebサービスが増えれば間違いなく「チープ革命」の一つになるだろう。
そして、やがては「コンテンツ提供者の大渋滞」が起きる。

数多くのWebサービスがリリースされる事で、間違いなくWeb全体の質は向上する。 GoogleやYahoo、Amazonの巨大なリソースを利用できるのだから当然の話だ。

しかし、当然ながら同じリソースを利用した一定のレベルのサイトが乱立する状況になり、そこから抜け出すのは難しくなってくる。 ライバルサイトより一歩抜け出すには、いかにして上手に料理するか、はたまた食材であるリソースをWebサービスに頼らず自分達で集めるのか、 今後はそういう時代になるんだろうか?

何だが話がループしそうなのでこの辺りで切り上げるが、この流れはゆるやかに、確実にやってきてると思う。
Web2.0とかWeb3.0(気が早いか!?)だとか言われている最中、今でもWebは確実に進化し、宇宙のように無限に広がり続けている。
そう考えるだけでワクワクするものである。

あとがき

何か大それた事を書いてしまったけど、元々はWebサービスが増えてきたら、サイトを作成する側としては便利だね、
って言う話で終わらせるつもりが、いつの間にかWeb進化論になってた。今後はサイトイメージやデザインコンセプト、 ユーザーインターフェイス等がもっと重要視されてくるという意見は、既出じゃないかな?と思ったけど、勢いで書いた。
10年後のWebはどうなっているんだろうね。

posted by 37to at : 02:17 | コメント (0) | トラックバック (0)

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