雑記 > あれから3年
2006年02月17日
あの日からもう3年、早いものである。
3年前の2月17日に息子はこの世に生を受けた。 本人に直接「おめでとう!」と言ってあげる事が出来なかったのが非常に心苦しい。
というのも今は訳あって一緒に暮らしていない。 2005年10月に離婚したからだ。
生まれてから2年と少しの間、毎日一緒に過ごしその成長を見守ってきた。 たった2年少しの短い期間だったが、私の中で息子は非常に大きい存在になり、 苦しくても、辛くても、息子がいたからこそ乗り切れた事が多々あった。
しかし息子の存在だけでは乗り切れない事が起こり、離婚に至ることになる。
それからというものの、普段の私は息子のことを考え過ぎないようにしてる。 一日足りとも息子のことを忘れたことは無い。 それでも必要以上に考えすぎないようにしている。
何故ならば、考えれば考えるほど思考がループし、自己嫌悪に陥りそうになるからである。
仕事を終えて、誰もいない家に帰る。
真っ先に服を脱ぎ浴室に入る。
狭く孤独を感じる浴槽。
途切れることなく流れるシャワーの音。
そして今日は息子の誕生日。
自然と息子との少ない思い出が蘇ってくる。
勢い良く飛び出すシャワーに紛れて流れる涙。
もう2ヶ月程会ってないが、息子は毎日楽しく過ごしてると聞いている。 息子が日々を楽しく過ごし、幸せならそれでいいと思っている。
だが、それで本当にいいのだろうか?
先日、元妻と会った時に聞いてみた。
「まだ私のことを覚えてるか?」と。
情けない問いかけである。
不安でしかたがないのである。
息子の記憶から私が消えることが。
元妻は答える。
「心配しなくても、まだ覚えている」と。
私は少し安心した。
しかしそれで満足なのか?
その時は時間が遅かった事もあって、既に息子は寝ていた。
息子の近況を聞いた。元気に過ごし、会話も大分出来るようになったみたいだ。
息子の成長を喜ぶと同時に、親としてそれを見守ることが出来ないことに悔しさと悲しみを感じた。
あの時の私の判断、決断は正しかったのだろうか?
今でも分からない。
時の流れは早い。
人生がどう転ぶのか、この先どうなるかなんて分からない。
ただ今はこれだけ言いたい。
3歳のお誕生日おめでとう。
posted by 37to at : 23:39 | コメント (0) | トラックバック (0)
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